後悔先に立たず、決断はお早めに
前回、不動産屋(F)さんに紹介していただいたボロ物件(No.24)、売れてしまいました。基本、早い者勝ちなので仕方ないですね。でも、ちょっと気になっていただけに、少し残念です。
不動産屋(F)さんは電話ですまないねえ、と悪くもないのにそうおっしゃって下さいました。ああいうのがいいの? と聞かれたので、ボロいのがいいンです! と強調しておきました。何かあったらまたメールをくれるとのこと。よろしくお願いします。

リフォームは各自お好みで
本日は不動産屋(C)さんに物件を紹介していただきます。不動産屋(C)さんとは5度目のはず。もういい加減に決めろよ、と思っておられるでしょうが、根が優柔不断なもので私も困っています。
以前、不動産屋(C)さんにお世話になった最初の日、参考までに案内してもらったリフォーム中の物件(No.5)がほぼ完成したとのことで、改めて見に行きます。参考までに。
その時は工事の真っ最中でしたが、今や落ち着いてきれいになっていました。なるほど手を入れると印象はかわるものです。1階の腐った屋根を潰して、新たにキッチン、風呂、洗面、トイレ周りを作り直し、壁はクロス、塗りの2種類、床は張り替え、畳は表替え等々。へええ、きれいになったなあと感心したところで次に行きます。

次の物件(No.25)はマンションというか、団地です。結構古くてダストシュートが付いています。まだ使えるのかと思って見てみると、ふさがれていました。そりゃそうですね。
中へ入ってみると、さすがに年季を感じます。作り付けの棚の扉が味わいです。妙な出っ張りがあったりして変な形です。
今まで見たマンションと同じく、どうせリフォームするのだから中身はどうでもいいはずですが、妙に落ち着きます。なぜでしょう?古いからでしょうか? 根拠もなく、悪くないなあと思えてしまいます。不思議です。
この物件のいいところは安いところです。異常に安い。なぜか? 古いからです。それと立地が悪い。そう、立地が悪いンですよねぇ…。

これだけ安いと、戸建リフォームからマンションリフォームへ方向転換してもいいような気になります。思い切りリフォームできそうですから。スケルトン・リフォームってやつですね。そこは魅力なのですが、ただ、立地がなぁ…
もちろん立地が悪いから値段が安く、立地がよければ高くなるのは当たり前で、どちらかを切り捨てなければならないのは知っています。この物件に対して躊躇するということは、やはり心のどこかで「立地悪すぎ!」と思っているのでしょう。ヤメときます。

優柔不断なのでまだ決めません
不動産屋(C)さんに、そろそろ決まった? と水を向けられます。物件No.11でどうでしょう、と答えてみます。マジか!? あんなボロを? 正気かよ!! みたいな顔をされます。わかります。ボロですから。まだ決めたつもりはありませんが、一応そう答えておきます。


