家の採寸を行いました

購入後、最初の作業

ボロ屋を購入した後、最初の作業として家の採寸を行いました。行いましたって言うと自分でしたみたいですが、もちろん設計事務所の方にやってもらってます。

まずは契約

その際、まず設計事務所さんと契約を結びました。
普通なら事前に契約だけ済ませておくもののような気がしますが、設計事務所さんはお忙しいようですし、私としても、いつどこで契約しようが一緒のことなので、どうでもいいことです。
書類は「建築設計・管理業務委託契約書」というもので、委託業務内容、実施期間、報酬、中止と解約などについて取り決めます。

採寸の間はすることがありません

契約書にサインした後、設計事務所さんは採寸に取り掛かります。採寸の間私はすることがないので、改めて家の中、外回りを見てみます。以前住んでおられた方のモノは、購入前にすでに撤去されています。けっこう広く感じます。

ややじっくり見て回ると…やっぱりボロ屋です。単なる平屋のプレハブ軽量鉄骨づくり。買っておいて言うのもナンですが。それ自体に魅力というか味わいというか、あまり感じられません。

○メインの居間だったところ

庭側から撮っています。

○台所

○和室①

○和室②

ここは床が抜けています。

家は正方形の田の字造りです。鉄骨なので柱は無いのかと思っていたら、中心に柱か、もしくは抜いたらダメな壁があるかもしれないとのこと。壁を剥いてみないとわからないそうです。

○風呂

このお風呂、普通の窓ではなくて掃き出し窓と言うのでしょうか、必要以上に開放的です。でも見えすぎるのが嫌だったのか、サッシの向こうがブロック塀で目隠しされています。

見たところブロック塀はあとで建てたようですが、それまではまる見え状態だったようで…庭が見える開放的なお風呂を目指したのでしょうが、設計した人の感性をやや疑います。まあきっと、家が建った当時は外からの視線がなかった、ということなのでしょう。今は、ブロック塀がなければお向かいの3階からまる見えです。

家はこんなかんじです。ボロいです。でも、特に何かを残して生かしてやろうとも思っていないので、ボロくても問題ありません。本当は、生かしたいと思わせるような、なにか味わいのあるモノがあればよかったのですが、ちょっと残念です。さらに、

○庭

購入前に、不動産屋(G)さんが草刈りをしてくださったのですが、ひと月ほどでご覧の通り。これからは自分でやらなければいけません。そう考えるとやや憂鬱です。写真で見ると結構広く見えるかもしれませんが、そうでもありません。

○プレハブ

これは登記されていない増築部分で、作りはまさに物置ですが、住めるようになっています。離れみたいなもんでしょうか。中は、こんなかんじ。

いらないので撤去します。撤去のあとは庭が拡張されることになります。広さは今の倍に。つまり草刈りも倍。

そのほか具体的な話はナシ

1時間ちょいで、採寸が終わりました。この日はこれで終了。家のイメージとか間取りとか、そういう話はほぼ、ありませんでした。まあいろいろこれからなのでしょう。私にも細かいイメージがあるわけでもないので。

次までにちょっとは考えておきます。