理想のリフォーム・リノベーションをつくるアイデア234(エクスナレッジムック/2013)
とにかく写真が充実しています。充実どころか全ページがカラーで、まるでリフォームのカタログ状態です。
どのリフォーム例も、こだわりが見えて、見事な仕上がりです。写真を見て、こんなリフォームしたいなあ、と参考にするには最適な本です。
ただ、私のような者が見ると、どうせそんな予算はありませんヨ…ムリムリ、と僻むだけになってしまうので注意が必要です。
1st STEP テイスト別・理想の空間の作り方
2nd STEP リフォームのベストパートナー探し
3rd STEP リフォームにかかるコスト大公開
4th STEP 自分らしさをつくる素材と色選び
5th STEP 癒しの水まわり キッチン、トイレ、サニタリー
6th STEP ユニーク物件のリフォーム例
7th STEP スッキリ空間のための収納術
2nd STEP リフォームのベストパートナー探し
3rd STEP リフォームにかかるコスト大公開
4th STEP 自分らしさをつくる素材と色選び
5th STEP 癒しの水まわり キッチン、トイレ、サニタリー
6th STEP ユニーク物件のリフォーム例
7th STEP スッキリ空間のための収納術
と、章はこのように分かれています。
テーマ別に区切って、それぞれ「実例でわかる!」と小さい見出しを付けて、各家族のリフォームの背景や作業の流れなどを説明します。それぞれの事情が興味をひく作りになっています。
でも実際ページをめくってみると、章の区切りはあまり感じられず、全体的にステキなリフォーム事例が次から次へと流れていきます。
そういう読み方(見方?)でいいと思うのですが、リフォームを考えている人は、目次を見て特に気になるところを重点的に読んでいけば、なおいいのでしょう。内容的にはどこから読んでも問題ないですし、写真だらけなので楽しめます。
章の終わりには、それぞれ数ページ、テーマについての解説が付いています。
この解説では物足りない、と思った方は別の字数の多いリフォーム本をもう一冊、お読みになればいいでしょうし、逆に読む気もおきない、という方は、さらに写真の多い本や雑誌を読み進めばいいかと思います。そんな効果も望める本です。



