設計事務所の門を叩く
不動産屋さんからの連絡は少なくなり、たまにあってもちょっと違うなあ、とわかるようになったのでお断りし、ネットで検索しても新たな物件がゴロゴロ出てくるわけでもなし、そうするとほとんど物件を見ることが無くなりました。物件探しもそろそろ潮時でしょうか。
もちろん、まだ気長に待っていれば、何か出てくるでしょう。ある不動産屋さんは「物件は待てば必ず現れる」ものだと言い切っておられましたし。
でも、それがどれだけ待てば出てくるかは、誰にもわかりません。

ということで、やや次のステップに移ってみます。設計事務所へ相談を持ちかけてみることにしましょう。
やはりコストの壁
今回伺った設計事務所さんは、実は家を買おうなんて思うずっと前から知っていました。知っていたといってもただ単に、その事務所さんが作った建物を見て、いいなあと思っていただけですが。
いつか機会が訪れたに時はこの事務所さんで、という願望をあつかましくも今回叶えてみようと思ったのですが、やはり私の予算では無理があったようです。
お電話して事務所へ伺い、ざっくりご相談させてもらったのですが、細かい話をする前に、もう予算が足りないのが明らかで、なんというか恥じ入るばかりです。
一応、物件は見ていただくことにはなりました。例の物件No.11です。ボロい家です。見てもらった上で、工夫すれば予算にはまるのか、どうしたって無理なのか、判断してもらおうと思っています。

まあ無理なのでしょう。ではどうするか? は、そうなってから考えるとしましょう。なんとかなるでしょ。たぶん。


